急性膀胱炎の治療や予防について|東京、港区、泌尿器科きつかわクリニック

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急性単純性膀胱炎
(治療と予防)

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膀胱炎は女性であれば良く見られる病気でが、女性にとっては痛くて辛い病気です。急性単純性膀胱炎は膀胱に細菌が感染し炎症を起こしますが、ほとんどの場合は簡単な治療で治ります。このページでは泌尿器科専門医の視点から、膀胱炎の治療と予防について解説しています。

膀胱炎の治療はどんな治療ですか?

軽い膀胱炎では、必ずしも医学的な治療が必要でない場合もあります。2-3日で膀胱内の自制作用が起こり改善します。しかし膀胱炎に初めてかかった場合は、泌尿器科での受診をお勧めします。

膀胱炎の家庭での治療方法

症状がすごく軽ければ、まず、下記の方法を試してみても良いかもしれません。

  • 水分を多めにとる
  • 痛み止めや消炎鎮痛剤を服用する
  • 性交渉を控える
  • 下腹部を温める
  • アルコール、フルーツジュース、カフェインを避ける

2-3日経っても症状が残る場合は、泌尿器科での診察をお勧めします。治療が適切に行なわれないと腎臓に炎症が拡がり、受傷化して緊急での処置が必要になるかもしれません。 痛みが強かったり、熱がでたり、症状が悪化する場合は、泌尿器科で直ぐに受診が必要です。

クリニックや診療所での膀胱炎の薬での治療

膀胱炎の治療では、極短期間の抗生剤による治療を行ないます。多くの場合は、ニューキノロン系抗菌剤やセフェム系抗生物質を用います。1年以内に3回以上繰り返す場合や、6か月で2回繰り返すようであれば、少し詳しい検査をお勧めします。また、抗生剤の治療で効果が直ぐに得られない場合は、泌尿器科での診察を受けた方がよいでしょう。

膀胱炎の予防をするにはどうしたらいいでしょう?

膀胱炎は尿路に特に異常が無くても、細菌の感染で起こります。膀胱炎になるのを防ぐステップを考えてみましょう。ご自身で膀胱炎の原因となりそうな事をリストアップし、一度しっかり考えることで予防行動がとれるようになるかもしれません。


  • ゆるめのコットン製の下着を着用しましょう。
  • タイトなジーンズやパンツノ着用はさけましょう。
  • 排尿後は拭かずに吸い取るようにしましょう。
  • 尿意を感じたら早めにトイレに行きましょう。
  • 性行為の後は、直ぐに排尿しましょう。
  • 陰部の洗浄には無香料薬用石鹸を用いましょう。
  • 入浴よりはシャワーを用いる様にしましょう。
  • 便秘は避けましょう。
  • 下半身の冷えには注意しましょう。

一般的にはこのような注意を行なうと予防になるかもしれません。医学的に膀胱炎の予防的セルフケア対策は十分にはまだ研究されていないので、ご自身で一つずつ意識をしていやな膀胱炎を予防しましょう。

急性膀胱炎が治っても、トイレが気になるとき

~頻尿にならないよう日常生活で注意したいこと~

・急性膀胱炎が治ったら、多めに摂っていた水分を適量(毎日1-1.5L)に戻しましょう。
・医師と相談して必要があれば、膀胱訓練をして膀胱におしっこを十分ためられるようにします。
・骨盤底筋体操で骨盤底筋をきたえて、臓器脱や尿失禁を予防しましょう。

トイレをがまんすると膀胱炎になるってホント?

よく言われますが、トイレをがまんしたからといって、多くの場合普通は膀胱炎になることはありません。膀胱炎になりやすくなるのは、疲れているときや冷えている時に水分を摂らずに何時間もトイレに行かないことが原因の場合が多いようです。通常、膀胱は300mlくらいの尿をためることができ、トイレの感覚は一般的には2-4時間くらいが理想的です。トイレに行く回数は飲んだ水の量と関係し、あまりこまめに排尿すると膀胱の容量が小さくなり、おしっこをためる能力が弱まります。かえって頻尿の原因になっることがあります。適切な回数で排尿することも、頻尿にならないために大切なことです。おしっこの回数や量を意識してコントロールすることが、より快適に過ごすために大切だということも覚えておきましょう。


きつかわクリニック 泌尿器科専門医 吉川慎一



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2021年6月9日作成 最終更新2022年10月19日

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