前立腺外来

前立腺肥大症

前立腺は男性の膀胱直下にあって、後部尿道をとりまくようにある臓器です。
前立腺は分泌される前立腺液により精子に栄養を与え、精子の活動を盛んにします。
ホルモンのバランスがくずれると主に前立腺の内側に肥大結節が形成され、40歳代から肥大が始まります。
これが前立腺肥大とよばれるもので80歳までには80%の人が前立腺肥大症になると言われています。

前立腺肥大症では、排尿症状(排尿困難をはじめとする、尿を出すことに関連した症状)、蓄尿症状(尿を貯めることに関連した症状)、排尿後症状(排尿した後に出現する症状)がみられます。

前立腺がん

50歳代以降になると前立腺の外側に癌が発生するようになります。
平均発生年齢は70歳といわれる高齢の男性にみられるがんとなります。
日本でも前立腺癌の患者数は急速に増えつつあり、これは日本が急速に高齢化していることと、食事の欧米化により動物性脂肪の摂取量が多くなったためではないかと考えられています。

前立腺癌の症状は初期の段階ではほとんどありません。
前立腺がんの多くは、尿道や膀胱から離れた場所に発生します。
癌が大きくなると前立腺肥大症のような症状が出るようになります。
また前立腺がんは骨に転移することが多く、骨の痛みや腰痛などで発見されることがあります。
がんが膀胱や尿道を圧迫して、自覚症状が出た段階ではがんがかなり進行していることが多く、約50%の人ではすでにがん細胞が骨やリンパ節に転移してしまっています。

前立腺がんは症状が出る前にがんを発見することが非常に大切で、そのためには検診などで定期的にPSA検査を受けることが重要です。

PSA検査

前立腺がんを早期発見するための検査法。
PSAはprostate specific antigen(前立腺特異抗原)の略で、前立腺から分泌されるPSAタンパクという物質が血液中にどれだけ存在するかを測定します。
健常男性の場合、PSAが血液中に浸出することはほとんどありません。
しかし、前立腺に疾患がある場合は血液中にPSAが浸出し、血液検査での測定が可能となります。
健常男性の血清中PSA濃度は1ミリリットルあたり0.1ナノグラムですが、前立腺疾患があると4.0ナノグラム以上に上昇します。
しかし4.0~10.0ナノグラム程度の場合、良性の前立腺肥大症と前立腺がんがかなりの割合で混在しており、区別がつかないことがあります。
前立腺がんのスクリーニングでは、一般的に50歳以上の男性を対象にPSA検査を実施します。

医院概要

診療科目
泌尿器科・内科・在宅医療
住所
〒108-0014
東京都港区芝5丁目-31-16 YCC田町ビル4階
電話番号
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代表電話:03-3451-1731

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