間質性膀胱炎 | 東京港区芝

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間質性膀胱炎(ハンナ型)

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間質性膀胱炎(ハンナ型)とは、症状は細菌感染で起こる単純性膀胱炎や過活動膀胱に似ていますが全く異なる病気です。膀胱の粘膜および粘膜下(間質)の慢性的な炎症によりさまざまな症状を呈します。頻尿や下腹部痛(膀胱痛)の様に単純性膀胱炎と同じような症状があらわれることから間質性膀胱炎と名前が付けられたと言われています。男女比は1:9で女性におおく、日本ではようやく認知される様になりました。尿に異常所見を認めない場合もあり、泌尿器科専門医以外で受診すると症状から膀胱炎と診断され、抗生剤の処方を繰り替えされる事が少なくないようです。ここ数年で頻尿や尿意切迫感を主症状とする過活動膀胱も周知されてきており、尿所見に異常がないため抗コリン剤が処方される事もあります。間質性膀胱炎の認知度が低く、さらに診断を確定するのが難しいため、多くの患者さんの疾患が見過ごされている可能性もあります。
最近では同様の症状呈する病態として膀胱痛症候群(BPS)、過知覚膀胱(HSB)などがすこしずつ概念として確立され、間質性膀胱炎(ハンナ型)との病態研究も進んでいます。 しかしながら原因はいまだ明らかでなく今後の研究が期待されています。

間質性膀胱炎(ハンナ型)の症状

トイレに行く回数が増え、行きたくなると我慢ができない感じがする、膀胱の痛みや尿道の痛みがあります。痛みは排尿時の痛みではなく、尿がたまった時の痛み(蓄尿時痛)で、比較的鋭い痛みが多い様です。痛みが起こる部位としては膀胱や尿道が中心です。軽症の場合は、単にトイレがちかいとか、おしっこが溜まったときに少しお腹が張るだけの症状の場合もあります。同様の症状に細菌性の膀胱炎や過活動膀胱がありますが、間質性膀胱炎は抗生剤や抗コリン剤では効果はあまり見られません。ひどい場合頻尿は一日に30回以上になり日常生活に支障をきたします。症状がひどくなると、うつ状態になる患者さんもいると言われています。このような症状を感じたら、東京港区の泌尿器科専門医であるきつかわクリニックでご相談ください。

間質性膀胱炎(ハンナ型)の診断

普通の膀胱炎はおしっこの検査で異常がみられるのに対して、間質性膀胱炎はおしっこの検査では異常がないことが多いです。間質性膀胱炎の診断では患者さんの症状が最も参考になります。症状をスコア化した問診票も診断の補助に使用します。また、排尿の状態を把握するために排尿日記の調査は必修の検査となります。

問診票はこちら»
排尿日記についてはこちら»

ほかの疾患の可能性を除外するため、尿の検査、尿細胞診検査、腹部超音波検査、尿流量検査と残尿測定検査、症状によっては骨盤のMRIの検査を行い他の病気がないことを確認します。その上で間質性膀胱炎を疑った場合は、膀胱粘膜の状態の確認を行ないます。そのため診断には、膀胱鏡(内視鏡)の検査が重要です。港区きつかわクリニックで使用している膀胱内視鏡は、粘膜表層の毛細血管などを強調表示する機能があり微細な異常を発見することができる、狭帯域光観察(NBI=Narrow Band Imaging)システムを使用しています。間質性膀胱炎が疑われる方は、検査の痛みを通常以上に感じることが多く、間質性膀胱炎を疑った場合は局所麻酔を膀胱内に注入後膀胱鏡検査を行なっております。外来で検査することが難しいと判断した場合は、連携医療機関にて入院の上検査を依頼しています。膀胱鏡検査で見られる重要な膀胱粘膜の所見があります。ハンナ病変と呼ばれる特徴的な所見があれば間質性膀胱炎(ハンナ型)が疑われます。
重症の間質性膀胱炎(ハンナ型)は難病に指定されています。


間質性膀胱炎

間質性膀胱炎(ハンナ型)の治療

治療法には食事や生活指導、薬物療法なの保存的治療と、水圧拡張術とよばれる外科的治療があります。初回治療の場合は、麻酔下に膀胱拡張術を行い、ハンナ潰瘍と呼ばれる膀胱粘膜の発赤部分の治療と診断を兼ねた切除と焼灼が一般的に行われています。そのため多くは麻酔を行える施設にご紹介させて頂いております。

食事療法

間質性膀胱炎の原因は明らかになっていませんが、ある種の食べ物をとることにより尿中に排出される物質などの関与が示唆されています。そのため食事療法は重要で、港区きつかわクリニックでは管理栄養士がしっかりと食事指導をしています。熟成チーズ、赤ワイン、大豆、柑橘類や炭酸飲料など酸性が強いもの、わさびや唐辛子、こしょうなどの香辛料、コーヒーなどカフェインの多く含まれているもの等を避けることにより症状が緩和することがあります。水分を十分取って尿を薄めることも重要です。

薬物療法

間質性膀胱炎によく効くお薬は、現在でも開発されておりません。そのため有効性が報告されている抗アレルギー剤であるトシル酸スプラタストや抗うつ薬などを使用します。また、疼痛がある場合は、通常はNSAIDsと呼ばれる消炎鎮痛剤を使用し、トラマドール塩酸塩とアセトアミノフェンの配合剤を使用することもあります。平滑筋の過活動を合併している場合は、抗コリン剤も使用します。

水圧拡張療法

麻酔下に行います。膀胱の中に生理食塩水を注入し、膀胱を水圧でひろげます。膀胱水圧拡張術は、検査であると同時にもっとも有効な治療法とされています。しかし膀胱水圧拡張術の治療効果は数カ月で再発する事が多いです。膀胱水圧拡張術は繰り返し行なう事が可能です。当院では厚生労働省による認可を受けた連携医療機関にて入院での施行を依頼しています。

膀胱内注入療法

ジメチルスルホキシド(ジムソ)と呼ばれるお薬を膀胱内に注入していきます。保険診療では2週に一度、膀胱内計6回注入する治療を行っています。

最後に

間質性膀胱炎は生活上の注意を守りながら薬物による治療を行うことで、通常の生活に支障が無い程度に回復することもあります。治療はいくつかの方法を組み合わせて、症状の緩和、消失を目標に行なっています。お薬を使った薬物療法だけではなく、自身の症状と合わせて、ご自分にあった食事を見つけていくことも大切です。東京港区のきつかわクリニックでは、管理栄養士による食事相談もおこなっておりますので一度ご相談ください。



きつかわクリニック 泌尿器科専門医 吉川慎一



作成日 2018年1月 2021年12月9日更新

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