血尿の不安 泌尿器科三田の泌尿器科・内科なら、きつかわクリニックへ | 東京港区芝

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血尿の不安

血尿について

イメージ写真 血尿がでたと泌尿器科クリニックを受診される方は、尿の見た目で大きく2つのグルーブに分かれます。

  1. 目で見て明らかに赤いおしっこが出る場合(肉眼的血尿)
  2. 検査(検診など)にて尿潜血を指摘された場合(顕微鏡的血尿)

目で見て赤い尿も程度はさまざまで、トマトジュースのようなどろっとした血尿からロゼワインをうすめたような淡い血尿までさまさまです。
尿の出始めから終わりまでずーと同じ色であったり、はじめだけ濃い色であったり、逆に終わりの方が濃くなったり患者さんによって異なります。
また、尿をするときに痛みを伴ったり、腰痛を伴う血尿であったりする場合とまったく血尿以外の症状がない場合もあります。
いろいろなパターンがありますが、個々の患者さまの病気によって血尿の性状や出方がことなるため、丁寧な問診が重要となります。

肉眼的血尿(目でみて赤いおしっこ)で診断される疾患を
多い順にあげてみます。

  1. 尿路感染症(膀胱炎や腎盂腎炎) 35%
  2. 膀胱がん 15%
  3. 前立腺肥大症
  4. 尿路結石(尿管結石や腎結石)
  5. 泌尿器科がん(腎細胞がん、前立腺がん、尿管がん)

膀胱がんが全体の約15%を占めるとされていますが、一番厄介で、痛みもなく突然赤いおしっこがでて、そして1-2回で普通の尿にもどってしまいます。
次に半年後に血尿がでてかなり進行した状態であったといった患者さまを時折拝見します。一度でも、目で見て赤い尿がでたら必ず泌尿器科でかかることが、早期発見につながります。

肉眼的血尿(目でみて赤いおしっこ)で受診された方の
検査手順をあげてみます。

  1. まずは詳しい問診と診察。そして尿をとって検査します。
  2. 尿の中の成分を顕微鏡で観察し、尿に炎症成分が混ざっているかを判断します。
  3. 炎症があると判断した場合は、炎症をとる治療になります。
    (膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎、尿道炎などの尿路感染症)
  4. 炎症がない場合、尿中に浮遊している細胞の検査(尿細胞診)や尿中腫瘍マーカーの測定を行います。
  5. 尿細胞診検査、腫瘍マーカー検査は精度が高いとは言い切れませんので並行して尿路(腎臓、膀胱、前立腺)の超音波検査を行います。

これまでの検査で、大きな病変がある場合はおおよそ診断されます。
しかし先にあげた膀胱がんは大きさが1㎝以下であることがほどんで、上記の検査でもわからないこともままありますので必要な場合には膀胱鏡検査やレントゲン検査を行います 。


ここまでで、ほぼ何もなければほぼ安心ですが更に病気を確定するためあるいは治療方針決定のためCT検査やMRI検査を行う場合もあります。

顕微鏡的血尿(見た目は普通のおしっこ)で泌尿器科を受診された
患者さんのうち診断される疾患を多い順にあげます。

  1. 前立腺肥大症
  2. 尿路結石(腎結石、尿管結石、膀胱結石)
  3. 尿路感染症
  4. 膀胱がん
  5. 腎疾患

顕微鏡的血尿では尿中にでている赤血球の数や尿中タンパクの有無は非常に重要です。尿潜血を指摘され判断に迷う場合は、泌尿器科で受診されることをおすすめします。当クリニックでは詳しい問診を行い、尿の成分を機械と顕微鏡で分析を行います。必要であれば尿細胞検査や腫瘍マーカー検査を行い、年齢などによりレントゲン検査、採血検査を行います。
しかし大半45%前後の方は生理的血尿といわれることもあり、患者さまの危険因子(年齢、性別、喫煙歴、職業など)を十分考慮して、超音波検査や膀胱鏡検査などはメリットとデメリットをご説明しながら相談の上施行を決めております。 検診で潜血があると言われる方は、女性だと40歳以上で20人に一人程度、男性では30人に一人程度です。
血尿は体が発信している警告のことも多いと言われますので、血尿を自覚された場合は泌尿器科受診のきっかけにしてください。
尿の異常は40〜50歳を境にして増加するとされますので、40歳以上の方は泌尿器科での系統的な検査をお勧めします。


2013年8月作成 最終更新 2019年9月3日

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