きつかわクリニックの診療内容 三田・田町の泌尿器科・内科

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過活動膀胱,神経因性膀胱に対する
ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法

過活動膀胱の治療について

過活動膀胱では尿意切迫感が強く、多くは頻尿と夜間頻尿を伴います。切迫性尿失禁もあり、生活の質が損なわれている場合も少なくありません。過活動膀胱の治療には、行動療法、薬物療法、ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法、電気刺激療法、磁気刺激療法、外科的治療があります。まず、行動療法や薬物療法から治療を開始します。12週間継続しても症状の改善が認められない、または副作用で治療の継続困難な場合を難治性過活動膀胱とされます。
ここでは、過活動膀胱に対する治療で選択されるボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法について説明しています。

ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法とは?

膀胱内の筋肉を緩める作用のある治療薬を使用します。膀胱鏡を用いて、膀胱の筋肉に治療薬を注射し、膀胱な異常な収縮を抑えることが出来ます。行動療法や内服による既存治療で効果が不十分、副作用などで既存治療が適さない難治性過活動膀胱患者さんが受けることが出来る治療になります。


ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法の適応となる患者さん

既存の治療薬で十分な効果が得られない患者様が対象です。
具体的には、

  • 4週間以上の内服治療を受けているが、十分な効果がなく尿失禁が改善されない。
  • 2週間以上の内服治療を受けたが、副作用の為、服薬が減量あるいは中止になった。

患者さまが対象になります。前述の様な患者さんで、一日に平均8回以上の頻尿があり、3回以上の切迫性尿失禁があり尚かつ、残尿量が100ML以下である患者さんがよい適応と考えております。

また、きつかわクリニックでは80歳以上の患者さまの場合は、術後の尿閉や自己導尿のリスクを予測する目的で、ウロダイナミックス検査を術前の施行をお勧めし、術後の合併症のリスクを軽減しています。

ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法の特徴

A型ボツリヌス毒素製剤(ボトックス)の有効成分はボツリヌス菌によって産生されるA型ボツリヌス毒素です。入院の必要はなく、外来で受けていただける治療法になります。副作用として、残尿量の増加(自己導尿の必要性)、尿閉、尿路感染症がおこることがあります。対処療法ですので、効果持続期間をすぎると効果消失し、繰り返し行う必要があります。まれに反復投与により、中和抗体が産生され効果が得られにくくなる可能性が示唆されています。注意事項として、女性は投与後2回の月経を経るまで、男性は投与後3か月以上経過するまで避妊が必要です。

ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法の流れ

A型ボツリヌス毒素製剤(ボトックス)は患者さま毎に登録が必要な薬剤ですので、予め施行日を決めそして薬剤を準備する必要があります。特殊な処置はありませんが、きつかわクリニックでの施行までの流れを説明しています。


1 外来での術前検査(採血、尿検査)・同意説明

外来にて感染症等の処置時にいつ様な検査を行います。
薬剤の登録およびボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法に対する同意説明を行います。また、処方にて術前より内服いただくお薬を処方いたします。

2 治療当日

早めの朝食は取って頂いて結構です。あらかじめ渡されている抗菌剤の内服いただきます。
術前に排尿検査があるので、尿はせずに来院をしてください。

来院後に医師による同意確認、体調確認の診察があります。医師が問題なしの確認をいたします。術衣にお着替えいただきます。

抗生剤の点滴の開始し、処置ベッドに移動していただきます。
心電計や、血圧計、酸素飽和度測定機材をつけさせていただきます。
はじめに膀胱の麻酔を行います。準備が整ったところで内視鏡を膀胱内に挿入し、極細の注射張りを用いて膀胱の筋肉内に20カ所、0.5MLずつ調整されたボトックス注射液を注入していきます。おおむね15分程度で注入は完了いたします。

終了後はリカバリールームにご移動いただき、1-2時間程度の経過観察を行います。この間に、排尿をしていただき、血尿の具合と排尿状態に問題無いことを確認いたします。
休息を頂いた、医師の診察で問題なければ1-2W後の予約を頂きご帰宅いただきます。

3 再診時

尿流残尿測定を行います。ここで問題なければ2-4W 毎に排尿障害の有無などを確認しています。

ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法の効果

効果は2日目にはあらわれ比較的効果発現の速い治療になります。国内の臨床試験の結果では、尿失禁の減少回数は6週目で3.64回の減少がみられ、完全に失禁が消失している人も27%、50%以上尿失禁が消失した患者さんは60%にみられています。また、尿意切迫感の回数も6週目で3.32回減少しています。排尿回数も6週目で1.78回減少しており、非常に効果の期待できる治療法といえるでしょう。

ボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法の副作用

排尿困難、尿路感染症、尿閉、遠隔筋への影響、自律神経異常反射などがあります。 国内で行われた臨床試験では、尿が出しにくくなる排尿困難を起こした人は9%、尿路感染(尿中のWBCの増感あり、症状は問わない)が9%、尿閉が5%で見られています。また、血尿の見られる場合もあります。

まとめ

難治性過活動膀胱に対するボツリヌス毒素膀胱壁内注入療法は、外来でうけることのできる効果の期待できる治療法です。術後、尿路感染の可能性や尿閉と言った副作用もみられるため、内視鏡の施行実績の多い施設や過活動膀胱に対する行動療法、治療などを多く施行している施設での診察をおすすめします。

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2020年2月作成 2020年3月30日最終更新

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